トリムタブ

 今年は風が強い日が多く、なかなか海に出られませんが、先日やっとトリムタブ

を取り付け、効果を確認しに行ってきました。ひとりでしたので、無くても

レーニングはしますから、効果のほどは画期的というほどではありませんでした。

今後、人数を乗せた時に確認していきたいと思います。

 で、トイレはというとダメでした。砂利を下した分、喫水は下がっているはず

ですがトイレの水位は変わりありませんでした。基本に立ち返って調べてみると、

トイレが喫水線上にある限りは関係ないようです。

 通常、電動式のマリントイレの場合、給水量と排水量は同じです。したがって、

使用する際には、排水バルブのみ閉めて水を適量貯め、排便後に排水バルブを

開け、ポンプをスタートすると、汚物は流れて、常に最初にためた水の量だけ

残ります。この水は、時間とともに流れて行って、排水パイプ内で喫水と同じ

高さの水位で止まります。

 ところが私の船のトイレには、排水バルブが無いのです。ではどうやって

最初に水を貯めるのか?たどり着いた結論は、もともと給水量>排水量なんじゃ

ないか、ということです。入る量が出る量より多ければ、当然水は貯まって

きます。しかしどこかにドレインがない限り、あふれるまで貯まります。

見たところ洗面台のボウルの穴のようなものはどこにも無いので、あふれて

当たり前です。

 うーん、もともとそういうものだったのか。それならそれでよいのだが、一体

どうやって汚物を流すのだろう?沈んだものは何となく流れそうだけど、浮い

てる奴は永遠に流れない気がする。小専用か?でもそれでは使い物にならないし。

 手がなくなったので、SNSでマリントイレに詳しい人に聞いてみました。

すると、ポンプを短時間で流しては止め、流しては止めするとよい、との

アドバイスを頂きました。今度やってみることにします。これでうまくいったら、

流し方の詳しいガイドをトイレに貼って、出港再開します。

うまくいかなかったら、トイレ交換かな?出費がかさみます。(泣)

 ・・・もういい加減で、釣果報告のブログを書きたいものです。